フェルト手芸の基本

主な材料

 

使用しているのは、厚さ1mmの手芸用フェルトです。
サイズは、20×20cmと40×40cmの2種類があります。

 
   

 

作品の中に入れます。

 
   

 

普通のミシン糸の方が縫いやすいのですが、フェルトの色に合わせて多くの色の糸をそろえるのは大変ですし作業時間もかかるため、透明糸を使用しています。また、黄色と白など、違う色のフェルトを縫い合わせる場合、どちらの色にもなじむため便利です。透明糸の玉結びや玉止めの方法は、このページの一番下にあるイラストをご参照ください。


【類似商品】
・手芸店:「ミシン糸(色:クリアー)」
・100円ショップ:「透明ミシン糸」

 
   

 

糸がすべらないため、透明糸よりも簡単に縫うことができます。
フェルトの色に合わせて糸の色をそろえられる場合は、より理想的です。
私の場合、黒・紺・茶色などの濃い色のフェルトは、透明糸で縫うと縫い目が白っぽく見えてしまうため、濃い色に限って普通糸を使っています。

 
   

 

細かい表現に使います。(果物の種、文字の記入など)

 
   

 

面ファスナー(マジックテープ)
凹凸の面を合わせるとくっつきます。
また、凸面は、トイクロスの表面ともくっつきます。

 
   

 

表面が、面ファスナーの凸面とくっつく布です。

 
   

 

平らに仕上げたい部分に使います。作品の中に入れてしまうので、外からは見えません。厚みは、ティッシュペーパーの箱くらいがおすすめです。

 
   

 

丈夫に仕上げたい部分に使います。作品の中に入れてしまうので、外からは見えません。当店の作品で使うダンボールは、厚み5mmで統一しています。

 
   

 

しっかりした硬さがあり、厚さ1mm程度なら工作用ハサミでカットできます。  ホームセンターや100円ショップで購入できます。

 

主な道具

 

縫い針は、細くて長い物がおすすめです。針が太すぎるとフェルトを痛めてしまう場合があります。

 
   

 

●布用ハサミ:フェルト、普通糸、刺繍糸

●紙用ハサミ:透明糸、厚紙

 
   

 

時間が経つと印が消える、チャコエース(紫)がおすすめです。

 
   

 

厚紙の接着やダンボールの組み立てに使います。

 
   

 

ダンボールをカットする時は、カッターマットの上で、定規をあてて、カッターナイフでカットします。

 

型紙の使い方とフェルトの切り方

 

紙用ハサミで型紙をカットします。

 
   

 

型紙をフェルトに当て、チャコペンで型を写します。

 
   

 

布用ハサミでフェルトをカットします。

 
   

 

上級者の方は、step2をとばし、まち針で型紙を固定し、チャコペンの印なしでフェルトをカットしても大丈夫です。

 

基本の縫い方

 

当店の作品は、ほとんどこの縫い方で作ります。

 
   

 

時々、使います。

 
   

 

時々、使います。

 

 

 

透明糸の玉結び&玉止めの方法

 

※玉結び・玉止めは、どちらも1本どりで行い、方法は同じです。
※透明糸はすべりやすいため、玉結びは「指をこすり合わせて作る方法」では作れません。